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創風システム、見積もりシステム発表 デジタルアナログ製造原価比較が可能

(株)創風システム(新潟県柏崎市田中、石塚修社長、TEL0257-22-5777)はこのほど、アナログ印刷とデジタル(インクジェット)印刷の見積もり金額を比較できる「シール印刷見積システム(ベータ版)」を発表した。

同システムはインクや版・型代、工賃などのラベル製造原価に利益率を掛け、見積もり金額を自動で算出するという仕組み。ウェブ上でも利用でき、タブレットPC等を使用して、出先からでも操作可能となっている。あらかじめ必要な情報をマスタ登録することで、ロット数を入力すれば直ちに計算結果が表示できる。見積もりが早く分かるといったメリットのほか、利益率も設定するため、適切な利益の確保にもつながる。
さらに、同一ロットにおける印刷機3機種の見積もり金額を横並びで参照できるので、印刷機へのジョブの割り振りを判断する根拠としても活用できる。例えば、「デジタル・平圧・凸版間欠」といったように、事前の設定次第で比較対象機種を自由に変更できる点が特徴。
エプソンが展開するデジタル印刷機「SurePress」シリーズにも対応しており、印刷品質によって異なる印刷速度「2・4・6・8・16Pass」モード、さらにインクの消費量「小・中・大」を設定可能。ユーザーが細かな数値を入力しなくても、デジタル印刷の製造原価が求められるシステムとしてPRしている。
 
 
(2017年7月15日号掲載)

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