(有)内田マシナリー商会(千葉県八千代市高津、内田章社長、TEL047-459-4570)はこのほど、米CTCインターナショナルと日本国内での代理店契約を締結。現在、スプライサーやリワインダーなどラベル製造現場の生産効率化と利益率向上に貢献するシステムを訴求している。
CTCインターナショナルはスプライサーやリワインダーのメーカーとしてグローバル展開しており、日本でも導入実績がある。
給紙のスプライサーと排紙のリワインダーは、いずれもラベル印刷機を停止させることなくロール交換と紙継ぎを実現。生産の効率化を可能にする。
さらに近年は、小型化のニーズに対応。内田マシナリー商会が日本で販売するリワインダー「STACRW2-24」は、最大紙幅は24インチ(約61センチ)、最大ロール径は24インチもしくは33インチ(約84センチ)。地上から低い位置でセットするシステム構造など、人間工学の観点で設計されており、オペレーターの作業を軽減する。
一方「パワーバットスプライサー」は、従来システムの機能を維持しつつも、全長65インチ(約165センチ)という省スペース設計となっており、日本でのラベル製造現場にも適したサイズとなっている。
なお、内田マシナリー商会では7月6日(木)から2日間、東京国際フォーラムで開催される「ラベルフォーラムジャパン2017」のテーブルトップショーに出展。内田社長は「CTCインターナショナルの製品は、ラベル印刷会社の皆さまにとって作業の効率化に貢献できると感じている。その優れた機能をPRしたい」とコメントしている。
(2017年7月1日号掲載)