(株)埼玉りそな銀行(さいたま市浦和区常盤、TEL048-824-2411)は2月15日から、商業施設内にある店舗を除いた有人店舗や出張所106カ所の入り口に、設備やサービス内容をピクトグラムで一覧できる「案内ステッカー」を掲示した。
同ステッカーは、「車いす用ATM」「多目的トイレ」「筆談対応可」など店舗ごとに異なる18種類のピクトグラムを、700×500ミリのシートに収めて案内するもの。
同行はこれまで、店舗のユニバーサルデザイン化を図り、ステッカーを個別に店舗の入口や窓口に貼って案内してきた。担当者は「1枚のシートに統一したことで、利用者が入店前に、一目で把握することができる。今後、店舗の改修で設備の変更があれば、いち早く対応していきたい」と話す。
また、ステッカーを掲示する北浦和西口支店の担当者は「お客さま向けの多目的トイレを設置した銀行が少ない中、同店舗のステッカーを頼りに利用していただいている」とコメントした。
(2017年3月15日号掲載)