(株)三條機械製作所(新潟県三条市猪子場新田、松崎仁社長、TEL0256-45-3132)はこのほど、電子写真(EP)方式でロール・ツー・ロールのデジタルラベル印刷機「SEP-300」の販売を開始。すでに初号機が㈱丸信に導入され、稼働を開始している。
特徴として、月額の保守料はかからず、スポットメンテナンス制を採用。トナーなどの消耗品は、必要に応じて発注する仕組みとなっている。
「同機は内覧会や立会いテストを通じて、EP方式ならではの解像度1200×2400dpiの高精彩品質、100〜310ミリの紙幅フリー対応、ラミネートと平抜き加工機を含め全長3580ミリというコンパクト設計を実感いただいている」(担当者)
また、基材ごとに異なる印刷設定をプロファイル作成でマスター登録することにより、スキルレスで操作できる。プレコート、専用紙は不要で多様な基材に対応する。
(2016年12月15日号掲載)