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消費者庁、「新しい洗濯表示」12月から施行 国際規格へ大幅刷新

家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定の改定が12月1日、施行した。日本工業規格(JIS)で規定される洗濯表示記号は、22種類から41種類に増加。新しい表示では「タンブル乾燥」や「酸素系漂白剤」といったこれまでにない記号が加わるなど、繊維情報がより消費者に提供されるようになった。

改正は、国際規格に準拠した措置。洗濯の「洗濯処理」、三角形の「漂白処理」、正方形の「乾燥処理」アイロンの形の「アイロン仕上げ処理」そして円の「商業クリーニング」の5つを基本記号とした。ここへ、洗濯処理の桶の下に一本線を加えて水流の弱さを示したり(線が増えると弱くなる)、アイロンにドットを加えて処理温度を示したり(ドットが増えると高くなる)する付加記号を設定。これに「洗濯ネット使用」「あて布使用」といった付記用語を必要に応じて併記する。
なお新しい洗濯記号は、消費者庁ホームページで閲覧できる。
 
(2016年12月15日号掲載)

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