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三起機械、凸版間欠機とデジタル印刷機を開発 ラインアップ拡充 生産効率向上など訴求

三起機械(株)(大阪府東大阪市高井田中、三木宏昭社長、TEL06-6787-0161)は、コンベンショナルとデジタルの双方で印刷機のラインアップを拡充した。コンベンショナル機の凸版間欠機「SMART-330」と「ALTO-250」、水性染料インクジェット(IJ)方式のデジタル印刷機「SIJ-220」を相次いで発表。いずれもラベル製造の高付加価値・高品位印刷のニーズに対応する機種として開発されたもので、今秋からの本格的な販売を予定している。同社では、展示会や組合の勉強会などを通じて、高い機能を訴求する。

同社ではこれまで、凸版方式を中心としたコンベンショナル機の開発・製造を推進。近年は、凸版間欠機の高性能機「SMP-300」や小型機「BABY-200」が、国内外で高い評価を獲得し、着実に販売台数を伸ばしている。
SMART-330は、SMPが発売から10年が経過したことを受け、ユーザーの細かな要望に対応する目的で開発。圧胴交換に関する作業効率の向上が図られており、圧胴を固定する2カ所のボルトを緩めるだけで容易に外すことができる。
インキツボの調整は、従来のネジ式からダイヤル式へ変更することで、状態を正確に把握。また、インキングユニットのローラー構成を見直し、インキの流れを改良したほか、タッチパネルを各ユニットに配置するなど、スムーズな作業を実現する。さらに、ラミネートユニットを改良。ラミネート加工のスムーズかつ高品質ニーズに対応する。
最大印刷幅は310ミリ、最大印刷送り量は200ミリ、最大印刷速度は毎分220ショットで、既存機より約10%アップしている。
ALTO-250は、SMPとBABYの中間モデルとして開発。SMART-330の圧胴交換方式やインキングユニットのローラー構成、BABY方式の操作性を採用するなど、機能向上を図った。また、他社製印刷機の版胴と同じサイズで、流用が可能となっている。
なお、最大印刷幅は230ミリ、最大送り量は180ミリ。最大印刷速度は毎分200ショット。
同社では「いずれも、作業効率向上を実現する機種として訴求したい。年内までには、新機種を当社ショールームに設置し、ご要望があれば、テスト稼働に応じたい」と話す。
さらに、可変情報印刷など高付加価値ラベルへの対応として、SIJ-220も新たに開発。1600dpiの高解像度で、分速80メートルの高速印刷を実現するとともに、専用RIPによって高い印刷再現性も可能にしているのが特徴。

 
新開発の「SMART-330」(上)と「SIJ-220」

 
(2016年9月1日号掲載)

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