イーデーエム(株)(東京都板橋区板橋、安達拓洋社長、TEL03-3964-4005)はこのほど、コンベアー付きの上面ラベリングマシン「LMFe6000-JM」を上市。同社のラベリング技術をパッケージングしたもので、低価格でマシンの納期も短縮、導入しやすいモデルとなっている。各種カップ容器のふたや、小箱の天面、空袋、トレー容器などへの使用を想定している。
貼付位置は品種ごとに設定し、マスター登録は最大200件まで。品種の切り替えやパラメーターの調整などは、タッチパネルの簡易操作で行える。繰り出し速度は毎分2〜25メートルの間で調整可能、対応するラベルは幅15〜120ミリ、長さ15〜200ミリとなっている。オフラインで使用でき、生産現場のラインに組み込めるコンパクトな設計で、本体サイズは1000(W)×1473(H)×650(L)ミリ。
担当者は「製造業のラベル貼付作業を自動化し、生産効率の向上に貢献する。また、このほかのラベリング方式に関しても、ニーズに応えて提案できる技術力をPRしたい」とコメントしている。
(2016年9月1日号掲載)