城南信用金庫は8月2日と3日の2日間・千代田区有楽町の東京国際フォーラムで「2016“よい仕事おこし”フェア」を開催。約380の団体や企業が出展し、3万7500人が来場した。
同イベントには、同信用金庫の取り引き先企業や、行政・教育機関が参加。ラベル関連では、(株)佐々木印刷(岩手県北上市口内町、TEL0197-69-2111)と、進和ラベル印刷(株)(山形県上山市蔵王の森、TEL023-672-7577)の2社が新製品を出品し、新規販路の開拓を行った。
佐々木印刷は、天然由来の粘着剤使用「菜果ラベル」のほか、剥離紙のない「ハグレス」「連ラベル」など開発製品を複数出品。ライナーレス積層ラベルの小型ラベラーとして「エコペタ」(アースエンジニアリング製)も初披露した。同ラベラーの対応ラベルロール径は300ミリで、ラベルサイズは、最小縦横40ミリ、最大同100ミリ。1分間の貼付可能枚数は240枚。佐々木社長は「剥離紙のない積層ラベルを、小売りで手軽に貼付できる機械となっており、ぜひ問い合わせをいただければ」と話している。
一方、進和ラベルは、新開発品で、びんやPETボトルなどを立体的にアピールするPOPラベルを出品。ワイン関連のブランドオーナーからも好評で、びんに被せて装飾する「ボトルネッカー」も展示。製品装飾向け販促品で注目を集めていた。
(2016年8月15日号掲載)