ザイコン(本社・オランダ)は11月19日、12月3日(火)~6日(金)まで中国・上海で開催される「ラベルエキスポアジア2013」への出展内容を発表した。同社は今回で4回目の出展となる。
今回の出展内容としては、デジタルラベル印刷機「Xeikon3030」の実演を行い、新しいフロントエンドシステムのMyPress、カラーマッチングを行う「Xeikon ColorContorol」、異なる印刷ピッチを混在で面付けできる「VariLine」についても紹介する。
同社ラベル&パッケージング市場開発・マーケティングディレクター、フィリップ・ウェイマンス氏は、「アジアはザイコンにとって重要なマーケットと捉えており、9月に開催されたラベルエキスポヨーロッパでの精工をアジアでも再現したい。ブースでは、ザイコンのスペシャリストが出展品についても能力などを十分に説明する予定」と話している。
また、同展では、「SeeTheProof(シー・ザ・プルーフ)」キャンペーンも展開。同キャンペーンは、専用ウェブサイトに印刷データをアップロードすると、PEを含む数種のラベル基材にザイコンの最新のICEトナーを使用して印刷。ラベルエキスポアジア期間中に印刷物が受け取れるというもの。同社アジアパシフィック、セールスマネージャーのジョセフ・ロカ氏は、「SeeTheProofキャンペーンは、今年6月に開始指定以来大盛況だった企画。世界中のラベルコンバーターからの要望により、再度立ち上げることになった」と述べている。
ラベルエキスポアジアでは、ブース「E2」「H22」において、さまざまな実演や説明などが行われる予定となっている。