京都シール印刷工業協同組合(大槻裕樹理事長)は2月5日、京都市下京区の東華菜館で、藤木俊夫前理事長の「府知事賞受賞祝会」を開催。組合員や協賛会会員など30人が出席した。
藤木氏は、同協組の理事長を3期6年務め、現在も副理事長として組合活動に従事。三役や青年部部長といった重職を歴任し、他業種交流を積極的に推進するなど、組合の発展に貢献した。これらの功績が評価され、昨年11月、府知事賞を受賞するに至った。
祝会では、山田裕彦専務理事が司会進行を担当。冒頭、大槻理事長から藤木氏にお祝いの品が授与された。
引き続き、藤木氏が登壇。祝会開催に対する感謝の言葉を述べつつ、次の通りあいさつした。
「1986年の青年部発足から当協組に参加し、組合活動を通じて全日本シール印刷青年部協議会の会長や京都青年中央会の会長を務めさせていただいた。その後、当協組の理事長を任されることとなり、皆さんのご支援・ご協力によって、無事任期を務めることができた。思い起こせば92年、私の父親も同じ賞を受賞した。私もまだ現役であり、今後も精進して組合活動に貢献できればと考えている」
(2016年2月15日号掲載)