GSユアサはこのほど、ラベル印刷向け「ハイパワーUV-LEDシステム」を開発。ラベル市場への本格的なPR展開を開始する。
ラベル市場では近年、省エネ化への取り組みといった観点から、LED-UVシステムに関心が高まっている。このような市場動向から、同社では長年培った技術に基づき、ラベル用LED-UVシステムを新開発するに至った。
新製品は、小型凸版間欠機などへの搭載を考慮し、125(W)×642(D)×310(H)ミリ(突起含む)で、デザイン性を向上させたアルミ押出仕様となっており、従来ランプにおける平方センチ当たり160ワット相当という出力を実現した点が特徴。従来のUVシステムと同じレイアウトを採用しつつ、空冷システム機構により高いUV出力を可能にしている。
新製品は「IGAS2015」の会期中、(株)三條機械製作所ブースにおいてラベル印刷機へ搭載される。問い合わせは、ライティング本部営業部(東京支社・☎03-5402-5722)まで。
(2015年9月1日号掲載)