世界のラベル9団体で構成されるグローバルアソシエーションズサミットは9月8日、米・シカゴで開催された「ラベルインダストリーグローバルアワード=写真下=」で、「第25回世界ラベルコンテスト・ベストオブザベスト」を発表。JFLP(日本)から、レタープレス印刷で進和ラベル印刷㈱(晋道純一社長=上写真右=・東北=写真右=)、オフセット印刷でフジマーク㈱(柴田和夫社長上写真左=・東海北陸)の2社が受賞しTLMI(北米)のデイブ・マクドーウェル会長から記念の盾が贈られた。
同賞は、昨年9月に審査され優秀賞に輝いた作品から、印刷方式別に特に優れた5作品に贈られた。賞の創設から2年連続でJFLPから2作品が受賞の快挙を遂げたことに、世界のラベル業界人から日本のラベル印刷技術の高さに賞賛の声が挙がっていた。なお、コンビネーション印刷はTLMI、フレキソ、デジタル印刷はLATMA(オーストラリア)所属のラベル印刷会社が受賞した。
ワイン・ネイルラベルで栄誉に輝いた両社は、世界ラベルコンテストで優秀賞の報を2月に受けて以降、ブランドオーナーとも喜びを分かち合っており「世界トップ5のベストオブザベスト受賞で、商品の売れ行きに少しでも貢献できたら」と話している。