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PrintNext2022、来年2月に実地開催目指す 「印刷を再定義」時代彩る力発信 人と社会つなぎ未来切り拓く

 全国の青年印刷人が協働して実施、運営する祭典「PrintNext2022」。来年2月の開催に先立ち7月8日、、概要説明の記者発表をオンラインで配信した。コロナ禍の厳しい情勢の中で、印刷産業が諸問題に向き合い、社会全体を巻き込む“コミュニケーション産業”としての確立を目指し、再定義に挑む。

 
 PrintNext2022の開催テーマは「印刷を再定義―時代を彩る印刷のチカラ―」。印刷の魅力をあらためて認識することで、人と社会をつなぐ架け橋となる目的としている。
 
 記者発表の中で青木允運営委員長は「節目の10回目を迎え、当イベントがもたらす新たな役割を示したい。コロナ禍の厳しい中で準備を進めているが、全国の仲間と産業の未来を切り拓くべく挑戦していく」と決意を表明した。
 
 開催予定日は22年2月11日㈮と12日㈯の2日間。初日は、東京都千代田区外神田の3331 Arts Chiyodaで日本各地の魅力あふれるモノ・コト・ヒトを集め、持続可能な経済や環境、社会について楽しく理解を深められるイベント「ココカラ市場」を行う。当日は一般来場者も招き、展示・販売・体験型イベントなど実施する予定。開催の狙いとして「コロナ禍によって全国を行き来する体験が遠ざかっている。互いに距離ができた日本各地をつなぎたい」としている。また“ココカラ市場”の由来は、全国各地の個々のカラーが集結し、今までにない新たな場所の創出を目指すというもの。
 
 2日目は、千代田区内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターで、PrintNext2022のカンファレンスを実施する。全国8ブロックに分かれた若手印刷人が、各地域で抱える課題などと向き合った取り組みの検証をパネルディスカッション形式で行う。
 
(2021年7月15日号掲載)

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