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日本パッケージデザイン協会、教育プログラム提供 創立60周年記念事業で

(公社)日本パッケージデザイン協会(JPDA・伊藤透理事長)は2020年6月、「パッケージデザインの学校」と題した6日間の教育プログラムを提供する。

協会創立60周年記念事業の同プログラムは、デザイナーが強いブランドを構築できる〝発注者〟を育成することが目的。同協会の加藤芳夫専務理事が校長を務めるほか、パッケージデザインに関する専門知識を持つデザイナーや有識者18人が講師となり、全20講座を予定している。
講座のうち印刷関連では、大日本印刷(株)包装事業部の中越出氏が「印刷・容器・包装とデザインの基礎」をテーマに解説。また、サントリーコミュニケーションズ(株)の水口洋二部長が「面白いコンセプト 面白いデザインとは?」、ライオン(株)の松田徳巳デザインチームリーダーが「オリエンテーションとデザイン開発」をテーマに登壇するなど、ブランドオーナーからも講義が行われる。
会場は東京都中央区日本橋のDIC(株)で、6月8日(月)午後1時からスタート。同協会はデザイン部門や商品担当者などに受講を推奨している。
受講費は協会員が19万8000円、一般は24万2000円(税込み)。
 
(2019年12月15日号掲載)

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