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ローランドDG、新型IJPを上市 生産性向上モデル

ローランド ディー.ジー.はこのほど、インクジェットプリンタ(IJP)の新機種を発表した。

新製品「VersaUV LEF2-300」は、3月にリリースされた「同LEF2-200」の約1.5倍の印刷面積と稼働速度を備える機種。CMYKに加えて、クリア、ホワイトインク、プライマーを搭載可能で解像度は1440dpi。印刷面積は770×330ミリ、高さ100ミリまでの素材をセットできる。紙やフィルム、皮革、プラスチックなどにも印刷適性を示す。クリアインクを厚盛りすることで、凹凸のある表現も可能となる。
また、リピートのジョブを行う際、IJP本体のみの操作でデータの呼び出し・出力を実現する「ジョブ印刷回数指定機能」、稼働状況をリアルタイムで確認できる「Roland DG Printer Status Monitor」といった新機能も備える。
同機と別売りのレーザー加工機を組み合わせることで「切り抜きや彫刻加工を自在に施し、付加価値の高い製品づくりを支援できる」(同社)としている。
販売目標台数は、グローバルで2年間に1200台を目指す。問い合わせは、同社(TEL0120-808-232)まで。
 
(2019年9月15日号掲載)

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