株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA・京都市上京区、柿田高徳社長、TEL0774-46-6402)はこのほど、UVインクジェット方式のデジタルラベル印刷機「Truepress Jet L350UV+」に搭載できるブルーインク「Truepress ink for L350UV Blue」を発表。日本含むグローバルで今月より販売を開始する。
従来はCMYKとホワイトに加えてオレンジがラインアップされていたが、今回新たにブルーインクを追加したことで、青系の色域が拡大。ブランドオーナーのコーポレートカラーの再現をはじめ、日用品やトイレタリー商品などで多彩な表現が可能としている。
担当者は「日本では赤系の特色対応が多いが、欧州では商品のイメージカラーやロゴカラーなど、青系の色域拡大を求める声をいただいていた。今回のブルーインクはもとより、ユーザーからの意見をもとに、差別化・高品質化につながる製品開発を行っていく」とコメント。新たな提案によって、デジタル印刷の活用領域の拡大を目指す。
(2019年6月1日号掲載)