株式会社パインブック(大阪市鶴見区横堤、TEL06-6913-5665)は現在、自分好みの手帳が作れる「マイジャーナル」を展開している。
同ツールは、専用のノートにシール化した日付や曜日、イラストなどを装飾するもの。1冊のノートにスケジュールやTODOリスト、日記といった記載内容を手書きで分類する「バレットジャーナル」の特徴を生かすことに加え、手書きの煩わしさをシールやテープなどで解消した。
開発の経緯について同社商品開発部の田村侑加氏は「米国発祥のバレットジャーナルは、予定の進行状況をアイコン化したり、抽象画のように美しい書体『カリグラフィー』で記述したりするもの。すべて手書きのため、シールを貼ることで手間をかけずに手帳づくりをしてほしかった」と述べる。
デザインに採用した書体は、シンプルで読みやすい「ベーシック」と「カリグラフィー」、手書き風の「ハンディー」から成る3種類。それぞれ手帳の縦・横書きや週の始まりが火曜・水曜など選べる。また、月の初めを表す「扉」シールや日々の習慣を達成した時だけマス目に色を塗る「トラッカー」など200種類以上をラインアップ。
販売はアイテムの用途を紹介しているマイジャーナル専用オンラインショップ(https://my-journal.shop)のほか、生活雑貨店など。
(2019年2月15日号掲載)