若手印刷人による祭典「PrintNext2018」が2月10日(土)、大阪市北区中之島の市中央公会堂で開催される。主催は同実行委員会(山本素之実行委員長)。
同展は印刷関連団体の青年部組織らが垣根を越え運営する合同事業で、全国から参集する若手印刷人が印刷産業の未来に必要な知識や見識、具体的手法を探るための催し。前身から数えて8回目となる今回、初の大阪開催となる。
開催テーマは『強い会社になるに、そして企業を永く継続する為に。』。基調講演はなく、かわりに「自ら考え実行し未来を創造する」(主催者)ことを狙った実践型特別企画「プリネクカップ大阪の陣」をメーンコンテンツに据える。
〝強い会社になるためには、自ら仕事を作り出すことができるチカラが必要〟との命題のもと、全国8ブロックがそれぞれテーマを設定。参加者が投票を行い、最も優れたブロックを決する。全テーマは次の通り。
▽北海道…LGBT企業の人材不足に新たな視点を!▽東北…私たちが創る!これからの印刷、これからの東北▽関東甲信越…社会問題を印刷で解決できないか?新しく仕事を創るとは▽東京…ビジネスを楽しもう♪製造業がサービス業やったらこんなんなった!▽中部…もっとあんこを食卓に!▽四国…地域活性化を目指した高知市中心街便利マップ作成プロジェクト▽中国…意外に知らない!?歯科医療現場を支える職人▽九州…いいね!UPプロジェクト
当日はパートナーズセッションや懇親会も行う。
(2018年1月15日号掲載)