「page2018」が来年2月7日(水)から3日間、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催される。主催は(公社)日本印刷技術協会(JAGAT・塚田司郎会長)。
印刷とメディアビジネスの総合展は、1988年の初回開催から30年を迎える。『アライアンスNEXT』と定めた開催テーマのもと、メーン事業である展示会を中心に、テーマに即したコンファレンスやセミナーが催される。
今回の展示会の出展状況について、主催者は161社546小間(前回159社539小間)と、過去最大規模を記録した前回をさらに上回ることを明らかにした。このうち、主に印刷会社らが中心に出展する「印刷パートナーゾーン」は、前回から9社増え28社1団体と拡大。アライアンスを求める出展者が自社のサービスやソリューションを訴える予定だ。
開催に先立ち、11月28日にJAGAT東京本社で記者発表を実施。席上、塚田会長は「経営資源や専門知識が豊富な大手に対して、中小企業のそれには限りがある。社会の役に立つビジネスを実践するには、その分野で経験の長い他社の力と結び付きサービスを提供することが肝要だ」とテーマの趣意に触れた。
登録は特設サイト(https://www.page.jagat.or.jp/)で12月上旬から順次開始する。
(2017年12月1日号掲載)