(株)カンミ堂(東京都目黒区三田、TEL03-6412-7020)はこのほど、付せんを自立させて貼ることができる「タテトコ」を発売した。
同付せんは、のり付きフィルムを紙製のメモ面に貼り合わせた同社独自の「FILM+(フィルムプラス)」構造を採用したもの。フィルムを折り曲げ、元に戻ろうとする力と付せんが起き上がり過ぎない角度を保つ「ストッパー」の力で、付せんを自立させる仕組みだ。
また粘着剤は、従来の「付せんのり」のおよそ1.4倍の力を持つほか、剥がしても跡残りしないのが特長。
開発の経緯について「従来の付せんやメモ用紙では、ほかの書類と紛れて〝確認もれ〟や紛失が起こる。付せんを立体的にすることで『確実に伝わるメモ』にした」(同社)と紹介している。
メモ書き面の種類は5ミリの「方眼罫」と「TODO」で、それぞれ白、水色、黄色の3色展開。サイズは方眼罫が70×70ミリで、価格は453円(税込み)。TODOのサイズは65×91ミリで、価格は475円(税込み)。
(2017年8月1日号掲載)