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テクノロール、50回目ユポが講演 「ポイント」に言及

テクノロール(株)(大阪府和泉市テクノステージ、西脇宏社長)は4月、埼玉県戸田市美女木東の関東支店で50回目となる「印刷志の会」を開催。(株)ユポ・コーポレーションが講演を行った。

はじめにグローバル・カスタマー・サポートセンターの若林敬司課長が、ユポの基本構造と印刷時のポイントについて説明した。湿し水は最小限に抑え前胴ほど絞る・油性オフは水を吸収せず湿し水が余り、行き場のなくなった水がインキの中に入ってインキが乳化する・前胴の湿し水がユポ表面に付着して後ろの胴のインキ転移を阻害する——。これら現象に加え同氏は、裏ゴーストや静電気、溶剤アタック、紙粉といったトラブルの有効な対処法を説いた。
また製品紹介として「スーパーユポFRB」や「ウルトラユポFEB」に言及。「通常のユポに比べて乾燥時間は半分以下、ドットゲインも大幅に改良されている。平滑性の高い網点と滑らかなグラデーションを再現でき、高い白色度も特徴」と説明した。
次いで営業2グループの金子祐樹氏がユポの採用事例を説明。同氏はキャンペーンシールやウェットティッシュのフラップラベル、卵用の表示ラベルといった豊富な粘着ラベルの応用事例も説いていた。
 
(2016年6月15日号掲載)

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