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サトーとEDM、相互販売契約を締結 ラベラーなど食品分野へ提供

(株)サトー(東京都目黒区下目黒、小瀧龍太郎社長、TEL03-5745-3400)とイーデーエム(株)(EDM・東京都板橋区板橋、安達拓洋社長、TEL03-3964-4005)はこのほど、製品・ソリューションにおける相互の販売契約を締結。5月から、互いの製品に関する販売をスタートした。サトーは今後、EDMの固定情報ラベルに関連したラベラーなどをユーザーへ提供する。

サトーはこれまで、自動認識ソリューション事業の一環として、ラベルサプライをはじめ、可変情報を印字するラベルプリンタや貼付を行うラベラーなどの製品開発・販売を推進。日本国内のみならず、アジアや欧米などでグローバル展開を図っている。
一方、EDMは1970年の創業以来、サーマルプリンタや印字検査機、固定情報ラベル向けラベラーなどの製造・販売事業を展開。また、ラベル貼付の受託加工なども手がける表示機器のトータルプランナーとしてビジネスを推進している。特に、食品メーカーへの期限表示機器に関する販売で高いシェアを占める。
サトーP&A営業部の三浦二郎部長は「昨今の食品業界では、商品の容器や包装資材の形態・機能が多様化しており、それぞれに最適な手法で商品ラベルを自動的に印字して貼り付けるといったニーズがある。当社とEDMは、それぞれラベラーの開発・販売を手がけているが、当社は可変情報ラベル、EDMは固定情報ラベルの貼付ソリューションを得意としている。そのような中で、双方の企業は3年前から、コラボレーションの下地を構築。当社は、さまざまなシーンにおいて最適なラベリングをお客さまに提供することを主眼に置き、EDMと販売契約の締結に至った」と説明する。
EDMは、さまざまな容器や包装形態に対応する固定情報ラベルの貼付システムを多数ラインアップ。上下貼りや側面貼り、胴巻き、帯掛けなど、さまざまな貼付方式を標準的に提供している。
サトーでは、EDMのラベラーを販売することにより、食品分野向けの製品ラインアップを拡充。ラベルサプライは自社で印刷することにより、トータルソリューションを提供する方針。
 
(2016年5月15日号掲載)

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