(株)SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(SCREEN GP)と(株)メディアテクノロジー ジャパン(MTJN)は4月21日、東京都江東区東陽のホテルイースト21で新社長就任記者会見を開催。SCREEN GPの馬場恒夫社長執行役員とMTJNの木谷活社長が就任のあいさつを行い、SCREEN GPグループの事業展開について説明した。
記者会見では冒頭、馬場社長が、熊本地震の被災者に対してお見舞いの言葉を述べるとともに、ユーザーの被災状況と、同社の対応策などについて言及した。
その後、同社の事業展開について解説。高付加価値ソリューションの提供を目指し、製品ラインアップの充実とソリューションの強化、新市場への展開を推進する方針を強調した。
ラベル関連としては、アプリケーション拡大を目指し、開発・販売体制の強化に注力。順調に出荷台数を伸ばすCTPの国内シェア堅持を目指す。印刷機は、コンベンショナル機においてニールピーターのフレキソ印刷機を、デジタル印刷機として「Truepress Jet L350UV」と「Trojan」のラインアップで展開する。
後加工機については、レーザー抜き加工機などを訴求し、新需要開拓を推進することを明らかにした。
(2016年5月1日号掲載)