任意団体ヴィープス(宍戸伊助チェアマン)は3月15日、デジタル印刷機メーカーのザイコンジャパン(株)(東京都文京区湯島、山部淳社長、TEL03-5807-0210)を会員ら23人で訪問。本社内に設置された「Xeikon3050」を見学した。
これに先駆け勉強会が企画され、参加者らは同社に近接するお茶の水セントヒルズホテル会議室へ。はじめに、最大幅が330ミリとXeikonの後加工用途にも対応可能な加工機に関するプレゼンとして、(株)デジタルイメージングコーポレーションの高橋卓男部長が登壇。カッティングプロッタにラミネートとスリット、巻き出し巻き取り機構を備えた5イン1型の後加工機「Digital Label Finisher 2000-330Plus」を紹介し「プリントオンデマンドでラベルを刷りはじめている商印の各社を中心に注目を集める」と述べた。
終了後、本社に移動してXeikon3050の実機を見学。会員らはフィルムに印刷されたホワイトの高い隠ぺい性に目を見張っていた。
(2016年4月1日号掲載)