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神奈川協組、人材育成と生産現場の交流を目的とした「KOP.com」発足

神奈川県シール印刷協同組合(早川正彦理事長)はこのほど、人材育成と生産現場の交流を目的とした、オペレーターのための新組織「KOP.com」の発足を発表。2月5日、横浜市南区のフォーラム南太田で第一回の会議が行われた。

新組織は、同副理事長で技術委員長の山下庫太氏の発案によるもの。参加資格は「現場で1度でも印刷機を回したことのある者」と定め、毎月第一金曜日に会議を実施する。初回は神奈川協組以外に正札、ラベル協組からもオペレーターが訪れ、16人が参集した。
冒頭のあいさつで山下副理事長は「KOP.comは私が何か講演する場ではない。皆さんが疑問を持ち寄り、皆さんで解決するための場」と強調して組織の目的を説明。その後全員が自己紹介を行い、自身が担当する印刷機の話や意気込みなどを語った。
冒頭20分は全日シール連が1月に販売を開始した「第二回技術伝承セミナー」のDVDを放映しながら、映像内でも講師を務める山下副理事長が自ら解説を添えた。その後質問など自由テーマに移行。各々が持ち寄った疑問点に対して、参加者が自身の過去の経験談を話したり「当社の場合は」と解決案を挙げたりして90分間、闊達に議論を交わした。その後懇親会も催され、互いに交流を深めていた。
 
(2016年3月1日号掲載)

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