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凸版印刷、RFタグラベル活用の物流管理システム コープ東北で採用へ

凸版印刷はこのほど、UHF帯RFIDを活用した物流向け搬送容器管理システムを開発。生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(本部・宮城県仙台市、宮本弘理事長)が2016年6月1日(水)に移動する物流拠点「コープ東北ドライ統合物流センター」の搬送容器管理で採用されたと発表した。

コープ東北が本来活用している折りたたみコンテナやカゴ車、カートラックなどの搬送容器にRFタグラベルを貼付。ネットワークの活用により、容器の所在や在庫状況が把握可能となる。これにより、搬送容器の輸送状況や所在が可視化され、滞留や紛失を防ぐことができる。また、取り付け手法や場所、読み取り方法などを工夫することで、素材や形状の異なるすべての搬送容器に対し、同一仕様の防水対応RFタグラベルの導入を実現。導入コストの削減と管理対象となる搬送容器の範囲拡大に貢献するとしている。
同社では、18年に関連受注を含め、約10億円の売り上げを目指す方針。
 
(2015年11月15日号掲載)

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