中国で有数の規模を誇るラベル専門展「ラベルエキスポアジア2015」(英ターサス主催)が12月1日(火)〜4日(金)の4日間、上海市の上海新国際博覧センターで開催される。
2003年から隔年で開かれている同展には前回、87カ国から2万人以上が訪れた。過去最大となる9000平方メートルの会場を設けた今回は、中国内外から約300社が出展を予定しており、このうち70社は初参加となる。
会場では、最新の印刷機およそ50台によるデモンストレーションが行われる予定。さらに後加工機や検査装置、刃型、インキ、粘着紙など、ラベル関連の資機材が一堂にそろう内容となっている。
日本企業や現地法人も多数参加する見込みで、▽三起機械(株)▽(株)SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ▽セイコーエプソン(株)▽大日本印刷(株)▽ツジカワ(株)▽(株)T&K TOKA▽パナック(株)▽ユニオンケミカー(株)▽(株)ユポ・コーポレーション▽リンテック(株)などの製品が紹介される。
日系サプライヤーの新製品としては、岩崎鉄工㈱のフレキソ間欠印刷機「IF330」や、ネットアンドプリント(株)のGHSラベル対応プリンタ「LP-812W」などが披露される。
このほか、初日と2日目にはコンファレンスも実施。
来場者登録は、最新情報を提供する専用ウェブサイト(http://www.labelexpo-asia.com/)で受け付けている。
(2015年11月1日号掲載)