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リンテック、プラ用ラベル開発 粘着面にエア抜け性付与

リンテックはこのほど、エア抜け性に優れるとともに、プラスチック成形品から発生するアウトガスを原因とした基材浮き・膨れを抑制する新型フィルム系粘着紙「易貼付・ブリスターフリーラベル」を開発。2016年1月から、本格販売を開始する。同社は9月、ベルギー・ブリュッセルで開催された「ラベルエキスポヨーロッパ2015」で発表。今後、日本をはじめ世界のラベル市場に向けて展開する。

ラベル用フィルム系粘着紙は一般的に、貼付の際、基材と被着体の隙間にエアが入り込み、貼りにくい状況に陥りやすい傾向がある。また、プラスチック成形品に貼り付けた場合、時間の経過とともにプラスチックから発生するアウトガスにより、浮きや膨れが生じるケースが少なくない。このような背景から、同社ではエアを抜けやすくする目的で、独自開発の粘着剤を採用した新製品を上市するに至った。
新製品は、従来タイプのブリスターフリーラベルと異なり、粘着剤面に意図的なクラック(割れ)を発生させ、かつその形状をコントロールすることで、エア抜け性を付与した点が特徴。粘着剤面の凹凸をランダム方向に形成するため、抜き加工時のトラブルが少なく、また剥離紙に関しても通常の平滑タイプであることから、背割れ加工などにも対応する。粘着剤面の凹凸形状保持に優れており、高温環境でも性能の劣化が少ない点もメリットとしている。ラインアップは、アルミ蒸着PETと白色PETの2タイプ。
今後、独自技術を活用したアイテムを大判のPOPラベルなど新用途にも展開する考え。
 
(2015年10月15日号掲載)

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