【ラベル新聞 2024年3月1日号 4・5面掲載】
ラベル新聞社は2024年3月1日号紙面で、「2023年度上期景況感アンケート」の結果分析を発表した。
当アンケート調査は、ラベル印刷会社の景況感を定点観測するために、半期ごとに国内のラベル印刷を手がける企業を対象に行なっているもの。調査の対象期間は、新型コロナ5類移行で景気回復の機運が高まりつつも、関連資材の原材料が高止まり需要分野も消費低迷の状況にあったため、市場は厳しい局面にあった。
調査は、メールやFAX、ウェブを通じて106社から回答を得た。同調査では、収益は「増収」「増益」がそれぞれ半数以上となったほか、2023年下期売り上げ見込みについては、「現状維持」と「良くなる」で約8割を占める結果となった。
このほか、紙面では「導入予定の印刷資機材」や、「現在抱える悩み・M&A」などの設備投資動向や経営状況などのほか、受注動向として、「色数」「納期」「受注先」「最も多い顧客要求」「印刷幅と長さ」「ラベルのサイズ」「1ジョブの平均印刷枚数」「印刷枚数増減」の動向などの調査結果と分析を掲載している。
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*該当紙面は、中面見開き2P・カラー掲載