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日印産連、9月18日に「印刷の月」開催

 ㈳日本印刷産業連合会(足立直樹会長)は9月18日、千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで「2013年9月印刷の月記念式典」を開催した。
 日印産連表彰では「印刷功労賞」「印刷振興賞」「特別賞」の3賞の授与式を挙行。全日シール連からは、前副会長で東京都ラベル印刷協同組合前理事長の弓納持昇氏に印刷功労賞が、また同協組前副理事長の野尻公義氏に印刷振興賞が贈られた。
 ほかにも「第12回印刷産業環境優良工場」の表彰が執り行われ、経済産業大臣賞を受賞した㈱ウエマツ戸田工場(印刷工業会/全印工連)などの代表者に賞状が授与された。
 式典終了後に催された懇親会は、㈳日本印刷産業機械工業会の宮腰巌会長による乾杯の発声で華やかに開宴。和やかな祝宴の中締めには、日印産 連傘下10団体の会長が登壇、代表して全日シール連の小宮山光男会長があいさつに立った。
 「シール・ラベル印刷は、5坪の小さな敷地に印刷機2台を設置して仕事ができる効率の良い業界。それでも近年業況は厳しく、今後は共倒れの懸念もある。そこで日印産連傘下10団体が集うこの場を借りて、われわれの業界とのコラボレーションを提案したい」
「シール・ラベルは限りない市場が広がる産業であると確信している。そこへ各団体の皆さんと手を取り合うことで、これまでにない新しい市場が開拓できるはず。われわれと共に新市場を創出するのも一つの手ではないだろうか。こうしたコラボレーションによる活性化を経て、10団体全体の飛躍につなげられれば」
 なお当日は式典に先立ち、言語脳科学者で東大大学院教授の酒井邦嘉氏と、女優の中江有里さんによる「脳科学から印刷メディアを考える」と題した対談が行われた。
 
 全文はラベル新聞2013年10月1日号で
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