【ラベル新聞2024年1月15日号/2面に掲載】
シーティーシージャパン㈱(京都市南区久世大藪町、中川洋社長、☎075-921-1119、以下CTCジャパン)は現在、既存の各種印刷機や搬送機に実装可能なインクジェット(IJ)モジュールを提供中。このほど、初の広幅高速モデル「SJ-N750」を、関連会社の電算紙㈱(同、☎075-933-0261)に納品した。
CTCジャパンは京都電算紙印刷(現電算紙㈱)の事業部から独立し2000年に誕生。07年の「IGAS2007」で連続紙用UVIJモジュール「SJ-300」を発表、翌年の「drupa2008」で「同500」を披露するとともに外販を開始している。
今回電産紙が導入したSJ-N750は、ピエゾ方式のドロップオンデマンド型で、インクはUVと水性顔料をラインアップ。最大印字幅は1007mm、解像度600×600dpi時で印刷速度は最大毎分75m、600×300dpi時には最大同150mの高速対応を実現する。
詳細は紙面で。