セイコーエプソンは、ライナーレス対応のラベルプリンタ「TM-L100」の活用シーン拡大に資する提案を積極化。小売・物流をはじめとした各種分野への市場開拓に努めている。
感熱タイプのTM-L100は203×203dpiで、対応紙幅は40、58、80mm。注文伝票やレシート出力といった用途のほか、ライナーレスラベルへの印字にも対応。印字速度は最高で毎秒170mmを実現している。
展示会などでは、同社子会社のPCメーカーであるエプソンダイレクト㈱が、伝票や商品ラベルといったアプリケーションを制御用PCの画面上から選択して、同機で即時出力する実演を披露。
者は「ライナーレスラベルは剥離紙を剥がす手間を削減できることに加え、同機は1枚取ると次のラベルが自動で繰り出されて効率的な作業を支援する」とコメント。効率化に加え、剥離紙を排した環境性の観点からさらなる導入増を目指す。
詳細はラベル新聞「2023年12月15日号」で