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東ネ、通常総会を開催 社会の「変化」捉えて 状況見極め開発・PRを

東京ネームプレート工業協同組合(上原洋一理事長)は5月21日、品川区西五反田の五反田ゆうぽうとで、「第68回通常総会」を開催し、48人(委任状含む)が出席した。

事業報告(1号議案)の中で、組合員をめぐる経済・経営状況に言及。前期は消費増税直前の駆け込み需要が強まり大手を中心に業績は堅調に推移したが、4月以降は景気低迷が鮮明に。円安が進み、原材料や燃料の高騰、人手不足による人件費の値上がりなどによるコスト増加によって「景気回復の実感が得られない厳しい年になった」(上原理事長)と振り返った。

これを受けて、今期の事業計画(2号議案)については、前期に引き続き共同購買や調査・研究・協定などの事業を強化することが上程された。全6議案を満場一致で可決した。

総会後は懇親会を開催。冒頭、上原理事長は「本を買うのに書店へ行く以外にネットで購入する機会も非常に多いのでは。社会の変化をとらえ、仕事の流れや状況の変化をおさえた開発や技術PRなど〝市場の捉え方〟がますます重要になりそうだ」とあいさつ。その後乾杯、歓談となった。

 

(2015年6月1日号掲載)

 
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