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オーシャンテクノロジー、“本紙”対応水性IJP拡販 ローランドDGコア技術ベース 独自7色インク開発

オーシャンテクノロジー㈱(東京都中央区八丁堀、福田昌穂社長、☎03・3523・4310)は、ローランド ディー.ジー.のインクジェット(IJ)技術をベースに独自の機構を搭載した水性IJプリンタ「OceanーT VS300」「同540」「同640」を開発。このほど、シール・ラベル分野向けに本格販売を開始した。

同社は印刷を中心に紙器、POP、サイングラフィックスをはじめ物流、自動車分野など幅広い産業向けのソフト・ハードの輸出入やシステム開発、ソリューション構築を行う企業として2012年に設立。印刷関連では、レーザーダイとデジタル罫線生成技術を搭載し世界で初めて折りたたみカートンの完全オンデマンド化を実現した、「Euclid」シリーズを擁するハイコンの日本総代理店を務め、ほかにもコングスバーグのカッティングプロッタを提供する。

既製品の輸入販売以外に、ユーザーの要望に応じて改良を施し提供することを得意とする同社は今回、ローランドDGのコアテクノロジーに基づく印刷再現性とプリンタ本体の高い搬送精度に着目。水性ベースのアルコール性インク「OTIJカラー」全7色を独自開発した。すでに12年冬から、商業印刷分野向けにカンプ印刷用として展開を開始している。

同機の最大の特徴は「専用紙が不要」である点。紙系はもとよりPETやPVC、ほかにも合成紙、蒸着紙も対応しており、印刷本紙をそのまま使用することができる。またUVインク特有の厚盛りに伴う基材表面の凹凸がないため、ラミネートもきれいに施せる。

ピエゾIJ方式で最大1440dpiの高解像度を実現。「VS300」について、通紙幅は最大182㍉、印刷長は最大1600㍉となっている。インクはCMYKにライトシアンとライトマゼンタ、ホワイトの7色でカートリッジは550㍉㍑。ソフトウエアはローランドDGの「Versa Works」で乾燥はドライヤー方式。カット機能も搭載している。価格はVS300が200万円(税込み、オプション別途)。

 

(2015年5月15日号掲載)

 
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