クルツジャパン㈱(岩佐啓一代表取締役、東日本営業部・新宿区西新宿、☎0570・036055)は、スマートフォンからロゴや特定の画像を読み取り販促サイトへの誘導や真がん判定とアクセス解析が行える画像認識アプリ「トラストコード」を開発。箔・ホログラムの新たなビジュアルコミュニケーション手段として提案している。
「protect」「decorate」「communicate」をコンセプトとするトラストコードは、専用のアプリを起動したスマートフォンのカメラでシール・パッケージのロゴや画像をスキャン。登録済みの画像をサーバーで照合すれば、任意に設定したホームページにリンクしたり動画が流れたりする。スミ1色のQRコードのようにパッケージのトータルデザインを阻害せず、また光彩を放つホログラムでも読み取れるのが大きな特徴。
サイトに移動する際には必ずクルツのセキュリティーサーバーを経由するため、アクセス者の位置情報、時間、回数などを取得。蓄積データを分析して販促効果や経営戦略に役立てられる。
(2015年5月1日号掲載)