(株)文昇堂印刷(山形県山形市立谷川、渡邉正昭社長、☎︎023-686-5105)はこのほど、宮城県産一番摘み海苔から最高クラスのものを厳選した(有)マルタマ佐々木海苔店(山形市流通センター、☎︎023-633-3630)の「濃艶(のうえん)」のラベルなどをデザインおよび印刷。桐箱に入れられた同商品は県内はもとよりオンラインで全国に展開され、販売と同時に売れ行き好調となっている。
「濃艶」は、今年11月に収穫された最高クラスの海苔から、さらにマルタマ佐々木海苔店独自の基準を設けそれらをクリアしたものを商品化した高級海苔。桐箱包装の限定100個が発売され、すでに半数以上を売り上げ好調な売れ行きをみせている。
文昇堂印刷は、同社から依頼を受け、パッケージのブランドラベルと海苔の巻き紙のデザインと印刷を担当。渡邉社長は「今回は、同商品のプロジェクト段階から参加し、企画に基づきデザイン案を練り、最終的にブランドオーナーとともに作り上げることができた。商品にとって重要なブランドラベルだけでなく、巻き紙もラベルデザインに合わせて当社で制作。採用していただくことができ、大変嬉しく思っている」と話している。
なお、同商品は、10枚入り5帖の計50枚入りで6,480円(税込み・送料別)。東日本大震災からの復興にも貢献しようと企画された同商品は、オンラインショップでも販売中。
桐箱にいれられた「濃艶」。黒緑地のラベルがパッケージを引き立たせている。
サイドにはブランドオーナーのロゴラベルも
海苔の巻き紙もデザインから手掛けた