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トッパンTDKレーベル、加熱剥離ラベルを開発 物流コンテナ向けシステムで訴求

(株)トッパンTDKレーベル(東京都港区芝浦、清水祐治社長、TEL03-6367-5553)はこのほど、加熱によって迅速かつ容易に剥離できるラベル製品と関連システムを開発(特許出願中)。「熱剥離ラベルシステム はらり」として、物流分野で活用されるサーマル基材のコンテナラベルをはじめ、容器回収が求められる用途に向けてソリューション提案を本格化する。

製品輸送などに活用されるコンテナには通常、関連情報が印刷・印字されたラベルを貼付することで、輸送先や輸送元、製品内容などを把握。輸送・納品後は、情報の誤認識を防ぐためにコンテナからラベルが剥がされる。しかし、このような用途のラベルは使用時に脱落を避けるため、強粘タイプが大半を占めており、物流現場からは剥離作業に要する時間とコストの改善が求められていた。
同社ではこれまでにも、剥離しやすいラベルを製造していたが、さらなるニーズへの対応を目的にはらりを開発。最大の特徴は、加熱によって簡単に剥離する機能を付加した点にある。
新製品には、100℃程度の高温に達すると、急激に体積が膨張する特殊発泡剤が混合されたエマルジョン系粘着剤が塗布されている。
加熱によって膨張した発泡剤は、粘着力を急速に無効化しつつ、ラベル基材をカール化。このような機能から、コンテナなどの被着体にのり残りがなく、またラベル基材も破れることなくきれいに剥がすことができるため、人手不足が懸念される物流分野において、ラベル剥離工程の大幅な負荷軽減に貢献する。
剥離するための加熱方法に関して、事業企画部新事業推進課の柴崎功生係長は「剥離に必要な高温の熱源は▽高温スチーム▽ドライヤー熱風▽マイクロ波▽温水、など方法を問わないといった優れた特徴がある。そのため、物流分野の作業環境に応じたラベル剥離工程のシステム構築を実現する。当社としては、サプライとしてのラベル供給と高温剥離システムの販売によるトータルサポートを手がけていきたい」と語る。
 
 
(2017年8月1日号掲載)

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