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シーレックス、UHF帯センサータグ発売 IC搭載で温・湿度状態を厳正管理

シーレックス(株)(東京都台東区柳橋、栗原敦社長、TEL03-3862-7251)はこのほど、温度や湿度の変化を読み取ることが可能なパッシブ型のセンサータグに関する販売を開始した。バッテリー不要で、長時間の使用に効果を発揮。また、UHF帯対応により、遠隔から専用リーダーで温度や湿度の変化を読み取ることができる。同社では、冷蔵・冷凍食品や工業用部品など、温・湿度に対する管理が求められる分野に向けて、新製品の機能を訴求する。

新製品はICチップを搭載した粘着ラベルタイプのセンサータグ。粘着剤の選択によりさまざまな被着体や使用環境に対応する。専用リーダー側の読み取りコマンドに対し、温度は内蔵のセンサーが温度情報を実測値で、湿度は読み取り環境の変化を特定のパラメーターでリアルタイムに返信する。タグ自体にデータ蓄積機能はないが、リーダー側のソフトウエアで温度ロガーのような履歴管理も可能。これにより、対象物の温・湿度に関するトレーサビリティーに貢献する。
バッテリーを搭載しないパッシブ型のため、タグの軽量化ならびに低コスト化を実現する。UHF帯に対応。IC動作温度はいずれもマイナス40〜85℃、ユーザーメモリ量は温度センサータグが176ビット、湿度センサータグが144ビット。専用リーダーは▽モジュール▽筐体アンテナ外付け▽アンテナ一体型、以上の3タイプが設定されており、小型で操作しやすい仕様となっている。
食品分野では、冷蔵・冷凍食品を在庫ならびに輸送する際、適正な温度での管理が求められる。その対策として、温度を検知する可逆タイプや不可逆タイプの示温ラベルが使用されるケースが少なくない。
しかし、可逆タイプは現状の温度しか表示されず、過去の状況が認識できない課題があり、また不可逆タイプのラベルも、対象が不適正な温度にさらされたことは把握できても、どの段階でその状態に至ったのか、原因が究明できなかった。新製品は、温度の過去履歴を数値化できるため、対象物のトレーサビリティーを実現。高いレベルでの温度管理に貢献する。
新製品について同社では、冷蔵・冷凍食品の流通をはじめ、工業製品の物流用途などの需要を見込む。
 
(2017年6月15日号掲載)

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