(株)マイクロボード・テクノロジー(東京都中央区日本橋兜町、熊倉義人社長、TEL03-3561-2266)は、卓上ラベルプリンタ「AFINIA L301」とデジタル後加工機「同DLF-1100」を併せて、極小ロットに対応するソリューションを提案している。
インクジェット(IJ)方式のL301は、フルカラーで4800×1200dpiの解像度。IJ用紙に対応し、基材幅は50.8〜215.9ミリ、印刷速度は最大毎秒46ミリとなっている。本体サイズは、500(W)×560(D)×190(H)ミリ。
ロール・ツー・ロール方式のDLF-1100は、ラミネートと抜き加工、カス上げなどを1台で実現。加工速度は最大毎秒50ミリ、本体サイズは790(W)×530(D)×560(H)ミリと小型で、100〜220ミリ幅のラベルを加工できる。
いずれも低価格帯、コンパクトな設計で、Windows対応ドライバで稼働。印刷会社をはじめ、店舗やブランドオーナーの生産拠点などで活用を見込んでいる。
〈写真〉卓上ラベルプリンタ「L301」(左)と後加工機「DLF-1100」
(2017年2月15日号掲載)