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日印産連、ISO事例発表会開催 GP制度との融合化

(社)日本印刷産業連合会(稲木歳明会長)は5月11日、東京都中央区新富の日本印刷会館で「グリーンプリンティング(GP)認定工場によるISO14001認証取得事例発表会」を開催した。

冒頭、福島薫常務理事がGP制度とISO14001の融合化について「GPとISOを企業理念に沿って活用できるように統合し、経営方針と業務遂行のかい離を解消するものである。ISO2015年版への改訂を巡る混乱を避け、両認証の対応負担軽減に貢献する」と説明。
続いて、今月ISO14001:2015認定を受けた(株)木万屋商会への認証式が行われ、朝日健之社長に認定証が贈られた。朝日社長は認定に向けた取り組みについて、自社の例を交え紹介。「ISOは現場レベルで理解・実践ができて初めて有効なものとなる。GP工場認定時は社内の一部のプロジェクトチームに任せ切りだったが、今回のISO認証取得に際しては経営トップ・社員全員が一丸となって、GPで培った知識をベースに環境方針を学んだ。そうすることで、全社員が〝品質〟とは何かを考え、自部門の改善ができるようになった」とISOがマネジメントシステムに有効である点を強調した。
ISO適合性評価機関アイ・シー・エル(株)の藤木廣光東京営業支社長は、審査側から見た両認証の融合について解説。環境マネジメントやリーダーシップ、PDCAサイクルに関するGPの枠組みや資料がISO14001に活用できると述べた。また、取得にかかる費用について「現場におけるミス防止や業務効率改善の投資と考えてほしい」と費用対効果を考慮し、導入を勧めた。
最後に、GP認定事務局の殖栗正雄氏が今後の課題を挙げ「コンサルタント料の低減、GPとISOの資料や様式の完全融合、およびに同時に審査を受けられるにすることが最終的な目標」と総括した。
 
 
(2016年5月15日号掲載)

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