(株)シージェーピーテクノロジー(東京都豊島区東池袋、村山圭治社長)はこのほど、半自動ラベラー「AP 550」を発売した。同社が国内代理販売をする米国プリメーラ製で、産業用ラベルプリンタとラベラーを一体で提供していく。
ロールラベルを装備して同機本体のレバーを下ろすと、内蔵センサーがラベル間のギャップもしくはアイマークを読み取ってラベルを送り出す。これと同時に受け台が自動でスライド、レバー直下に配置した被着体へきれいにラベルを貼る、という構造だ。剥離紙は機械の後方から排出される。
運用に際してはパソコンなど使用せず、機械単体で扱える。本体に最大9件までメモリーを登録できるため、次回以降の同じアイテムへの貼付をスムーズに行える。さらにオプションとして、プラスチック製のモールド樹脂も用意。これを熱で溶かして型を取り、受け治具とすることができる。
サイズは305×541×256〜391ミリで重量は7.7キロ。装備できるロール直径は最大203ミリで、幅19ミリから101.6ミリまでのラベルが貼れる。担当者の説明とPRは次の通り。
詳細は同社(TEL03-5391-7689)まで。
(2016年3月15日号掲載)