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ザイコン、新機種を12月初披露 「ラベルエキスポアジア」に出品

オランダのザイコンは12月1日(火)から4日間、中国・上海で開催される「ラベルエキスポアジア2015」に出展。デジタルラベル印刷機の新機種「Xeikon3020」を初めて披露する。会場では、日本仕様として開発した同機種のアジア市場への展開も視野にデモンストレーションを行う予定。

今年9月の「IGAS2015」で発売を発表した新機種は、独自の粉体トナー「QA-I」を採用したフルカラー機。1200×3600dpiの高精細な印刷を実現する既存モデル「同3300」と基本的な構造は共通する一方、最大印刷幅と最大印刷速度は、それぞれ246ミリ、毎分9.6メートルに抑えた設計としている。これにより、本体価格をおよそ半額に引き下げた。また、導入後に上級機と同等の性能へ増強するアップグレードにも対応している。
ラベルエキスポアジアのザイコンブース(ホールE2・G6)では、標準装備のCMYKに加えて、オプションの5色目ユニットに白トナーを搭載した実機を披露。食品や医薬、化粧品を想定したラベル4種の印刷を行う。
印刷するラベル上にはシリアル番号や2次元コードを配して可変情報への対応力を訴求するほか、QA-Iトナーの高い耐候性や、食品包装に対する適性などをアピールする。
新機種の詳細に関する問い合わせはザイコンジャパン㈱(TEL03-5807-0210)まで。
 
(2015年11月1日号掲載)
 
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